土曜日

140201

1992年末

紅白歌合戦に初出場したXを観て興奮した当時小学5年生。福岡郊外の辺鄙な山間部の片田舎で育った僕が、親にねだってシングルCDを初めて買ったのは、ドリカムのgo for itだったが、その直後にXみて興奮した。それがバンドに対する興味の始まりだった。当時、中学2年生の思春期まっしぐらの従兄の影響も大きかった。ソフトボールチームで断トツの補欠扱いを受け、学校もつまらないからさぼりたくてしょうがない気持ちていっぱいだった当時、今思えば音楽が救いでした。そうこうしていると小6の一年間が終わり、中学生になった。地獄のような厳しい公立中学へ入り、自由が一切ない管理体制の生活が始まった。全くいい思い出がない。野球部に入るもまたも断トツの補欠以下扱いを受けて、途中でさぼり癖がついた。ぐれている友達がいたため、色々とトラブルに巻き込まれ謹慎も受けたし、先生からは見下されるし、なんかいい思い出ない。でもギターへ興味がわいた。何人かの友人もビジュアル系のバンドが好きだったため、みんなで楽器を始めようと盛り上がったがギターを買ったのはおれだけだった…みんなボーカルしたいとさ…更に学校の方針で器楽の授業やクラブが廃止され、全くもって弦楽器に触れる機会もないため、ギターの話をできる人が田舎にはいなかった。すでに高校生でライブをしていた従兄がいたため、なんとか興味を維持できたが、持続力のない性格の故か初心者用ギターを購入するも飾りにしてしまっていた自分もいた。そのままゴミになるところだったが中3の冬に転機が訪れた。おかげで33にして未だにバンドをやろうしてます…

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