金曜日

090516

今日、12時間もお金を得るために出ていたので、
外にでたら花金ムード満載の天神を明日の弁当を
作るのめんどくせーなー酒飲みてーけど金ねーとか
思いながら横断歩道を渡りきった三越前で
前方から見たことあるヤツが歩いてきてるなーと
思ったらDISOBLiGEのドラムのキューイ・ユータロー(19)が
いたのでびっくりしながらあいさつした。
三越前で冗談まじりにバンド話。
ライブに引っ張りダコらしい。

地元でライブに引っ張りダコという経験は自分は実は無い。
重宝される期待の若手バンドであれば当然その経験はあるかと思うが
俺はというとかつてSTRANGE OVER THE SUNをしていた時以外は
誘われないのでほぼ自分で考え出すしかなかった。
しかし、友達なんてきてくれないし、とにかくライブをいっぱい見に行ったり
していたら知り合いができたり、また地道にひっそりとやっていても
なんとかライブを観に来てくれる人がいたりして今に至る。

でも、話が戻るとライブにライブに引っ張りダコというのはいいもんです。

なんとなしに書き溜めたライブ感想文があるので公開しようと思います。
さかのぼること2ヶ月前のTHE CENTERHITSが北九州にてライブしたときのことです。

あと5/22だれかきてくださいー

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3/1 北九州小倉Megahertz
THE CENTERHITS/INFRO/SLIDINGMAN/TRIAL ERORR/TRIPLETROUBLENURSE

2007年8月にTEST MUSTARD DISCOのラスト以来のメガヘルツ。
2005年8月のSTRANGE OVER THE SUNのライブもここでラストだった。
よく通ったし、いくつもの今の自分に多大な影響を与えてくれた
とても重要な場所に行った。

朝に目覚め、家の掃除と洗濯、自らの食事を作りメンバーを待った。
久し振りにディストロも準備した。しばらくさぼり気味だった。
理由は、おそらくライブ会場においての期待感がここ何年か
まったくないから。自分が知っていた時代は過去のものになり
確実に時間が進み消える人は消え、残る人は残り、戻ってくる人もいる。
もちろんディストロの中身も偏りがちに加えて、鮮度が無い理由もあるけど。

3人が集まり昼下がりの天気が良い福岡を出た。

北九州は、TEST MUSTARD DISCOをやっていたときに
独りでよく行っていため何人かで行くだけで楽しい。
車内は、まじめな会話に加えての半分はくだらない話。
だまるよりはましだ。

メガヘルツへ到着。
少し前まであれだけ会っていた彼らとの再会し、
リハーサルを終えてメンバーで楽器屋などに向かう。

小倉の空気は相変わらずよどんでいる印象。
時間をもてあましたのでメンバーで前打ち上げするため
居酒屋へいった。呼び込みのおばちゃんが生ビールが
最初の1杯は250円といったので入ったらなんと間違いで
戸惑ったが、交渉し1杯を無料してくれた。

たまたま電話したら休みなので行くという言葉をもらっていた
新宮在住某バンドのベーシストTくんがきた。
楽しく飲む。時間が迫ったのでいいところで切り上げ会場へ。

知っている顔、知らない顔、時間は確実にすすんでいる。
雰囲気は、自分がよく行っていたライブのころの雰囲気。
決して人の人数は多くないが人と人が会話できるぐらいの
バックミュージックに外でのタムロが少なく、ディストロがある。

もし福岡であったら、ライブが終われば外にでて
中はガラガラで友達のバンドや気になるバンドしか
見ないという光景。自分もそうなる時が多々あるが
本当は好ましくない。とにかくクラブであったらDJが
音をかけるため友人との会話ができず大変だ。
昔からこの空間が嫌いだったが今となっては、
完全に自分は麻痺してしまったようでそれも問題だ。
しかしながら、基本自分はイベンターではなくショーを
見せることがプレイしているバンドの本質なので
空間つくりまで頭が回らない。これも問題だ。

トップの演奏は、今回のライブを企画したINFRO
いつの間にか付き合いが古くなった彼ら。
去年、ようやくライブを2回して、マイペースであるが
活動を再開した。ライブに日々を費やすより彼らは
音源つくりをどんどんしたほうがいいと思う。
ライブは、相変わらずの演奏力に加えてINFROはINFRO
この辺で1000travels of jawaharlalのGANちゃんに再会。
2年ぶりだった。メールで来てくれたようでうれしかった。

次は、ex-4hou8pouのNSMが率いるSLIDINGMAN
ドラムがメンバーチェンジしリズム隊はしっかりした。
狙っていると言われているギターの音のはずれが
無ければ、上等だ。間違って10代のスターにならないかなと思う。
さ迷う男の歌詞も変わらず。歌が何気にうまくなっている。
HIGH-HOPESの初期ぽっくなってきているような気がするのが変だ。

熊本から来たTRIAL ERORR
インスト形式のバンド
彼らのサウンドは、アメリカで例えたらPELE,Tristeza,GHOST AND VODKA
日本だったらTOE,最近のENVYとかそんな感じだろう。
若い人達で熊本のジャンゴで鍛えられているせいか演奏力は
生音でも抜群だった。福岡でこの手のタイプにみられるナヨナヨしさは無い。
ある程度根っこにハードコアがあるからだと思う。
若い人達は好きそうでした。今の時代なんでしょう。

TRIPLETROUBLENURSEはローカルのバンド
大学生?知っているやつもメンバーにいたけど
歌モノみたいな曲がだめだった。
リハーサルの時にボーカルギターがいなくて3人で音出している
時のほうがおっと思った。

最後はぼくらだったのですが、無反応な感じでアンコール2曲で終了。
経験、実力不足もバンドにあるんでしょうが、泥臭い雰囲気はこの時代に
受け付けられるのかという疑問もすくなからず思った。

メガヘルツのライブの時に何故かディストロに興味を示す人が
昔よりは減ったもののいる。
福岡では、まずありえない光景。

定番の流れで資さんうどんへみんなで食事をしにいき
30代と20後半しかいないテーブルに自分は、座っていて
ノンアルコールで7~8年前の四国の話などして
福岡へ出発。

帰宅は午前3時
午前4時就寝

午前6時起床で出勤といった感じで3/1が終了

よく知る北九州の彼らは、これからも絶やさず活動して欲しい。

小さなローカルのライブは、時として発表会なんて例えられたりするけど
ファーストインパクトは人それぞれだからとにかくチケット以上のショーと
一日を提供するために手を抜けないなと一日が終わるたび思う。
もちろんラフな感じもありだけど。

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